夏日堂


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西洋骨董



シルバーオーバーレイ

ボヘミアン グラスなど





茶色:アイリス・パターン
コーヒー・ポット
ウイスキー・ボトル
ウイスキーボトルと
ショット・グラスのセット
白色:コーヒー・ポット
シュガー・ポット セット
デザート・グラス
面取り・ボトル
パフューム・ボトル
水指し LENOX
梅の模様のティーポット
シルバー・コーティング コーヒー・セット
ティー・ポット キズあり
パフューム・ボトル
 キズあり
入れ物 キズあり
シルバー・オーバーレイ
中皿
サン・ルイ社 
デザートグラス
19-20世紀  フランス
ボヘミアングラス 
モーゼル ワイングラス
19世紀
   
ボヘミアングラス 
モーゼル 銅赤窓紋 
ソルト・ディッシュ
ボヘミアングラス 
モーゼル  
ソルト・ディッシュ
 
 
       
       

シルバー・オーバーレイにつきまして

 鍍金やメッキなど、金や銀を他の金属に付着させる技術はむかしからありましたが、金属以外の焼き物・ガラス・など、非伝導体に付着させる技術はありませんでした。
 シルバー・ディポジット(付着)の技術は1850年頃、アメリカで発明され特許をとりました。
 画期的な技法だった割に、初めのころは、ステッキの頭の部分全部をを銀で覆うくらいにしか使われなかったようです。
 その後、銀を模様にして付着させる技術の特許がだされ、こここにあるような製品がつくられ始めました。銀を付着させるのには、特殊な溶液に長時間浸ける のですが、何も しないと全面 を銀でおおうようになります。この特許は特殊なラバーでガラスや陶器の表面を覆い、模様になる部分にだけ銀が付着するよう にしたらしいです。
 それがだいたい1870年頃だったと記憶します。初期のシルバーオーバーレイの作品は銀の載っている部分が多くなっています。
 作業の手順としては、銀が付着したあと、バリを取り落とし、表面をエングレーブし模様を彫りだしていきます。大体は女性の仕事だったようです。
 製作年代によって、絵のバターンは変化しますが、大雑把に3つのタイプに分かれます。
 初期のヨーロッパ風な唐草模様のタイプ。だいたい1880年代から1890年代。
 中期の日本の絵画などの影響を受けた、おもに植物をモチーフにしたもの。1890年代から1910年頃
 後期のロシア・アヴァンギャルド影響を受けたアール・デコ・スタイルは直線を組み合わせた幾何学的な模様のものがほとんどで、1910年代から1920年代。
 その後、シルバーオーバーレイの技術はすたれてしまいます。時代が若くなるにつれ、銀の厚みも薄くなっていきます。最後のほうの製品は、可哀想なくらいぺらぺらのもの があります。
 切り絵のようなパターンで部分的に銀がついているものもありますが、ここでは、その手のものはシルバー・オーバーレイの範疇には入れていません。
 その後、水銀を筆につけ、模様を描いたものが出てきますが、それはまったくシルバー・オーバーレイではありません。
 シルバー・オーバーレイ(シルバー・ディポジット)は約50年間という、短い期間で製作されなくなります。その原因はどうも。コストにあったようです。一つの製品を作るのに
 どのくらいのコストがかかったか忘れてしまいましたが、随分高いものだったようです。

 

 



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