J・J・グランヴィル*画 Les Metamorphoses Du Jour 当世風変身譚 「あっ、こんな人いるいる」とつい見入ってまう面白さがグランヴィルの絵にはあります。 その表情、体つきの的確な描写をみていますと、この人はよくよく人間を観察する目があったのだなぁと思います。 一般的に風刺画家と云われていますが、絵のうまさが目につきます。初版が1829年なので、日本で云えば江戸末期。彼も北斎の絵なんか見てたのでしょうか。いまにも話しかけてきそうな絵です。
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